歯列矯正中の注意点と大変だったことをまとめました。
歯列矯正の記事の番外編になります。
先にこちらをどうぞ↓
食事時の注意点
歯に装置がついたままの状態で食事をすることになるので、ブラケットやワイヤーが外れないように注意する必要があります。
特に裏側矯正の場合、咀嚼した食べ物が装置に直接当たりますよね。
装置は外れたら付け直せばいいだけの話ですが、そのたびにクリニックに通うのはかなり大変です。
食事に関してはクリニックから説明があったり、プリントをもらえたりすると思います。その指示に従うようにしてください。
ここでは私が注意していたことを、例として紹介します。
食事制限
粘着質なものや堅いものなど、装置が外れる可能性のある食べ物は控えたほうがいいです。
例えば
・ガム
・お餅
・おかき
などなど
でも、柔らかいものを食べていても取れるときは取れるので、あまり神経質にならないほうがいいですよ。
私は一度だけ装置が外れたことがありますが、クリームパンを食べていたときでした。笑
ちょうど歯を大きく移動させていた時期で、ブラケットに負荷がかかっていたんだとおもいます。
歯磨き方法の指導
歯に複雑な器具がついている状態なので、普通に歯磨きをしていたら虫歯になる確率がヤバいです。
歯科衛生士さんが歯磨きの仕方を指導してくれるはずなので、その通りに磨けばOK！
以下で飴玉が気を付けていた歯磨きポイントを紹介します。
歯磨きポイント
・液体歯磨きを使う
普通の歯磨き粉で磨いた後に、さらに液体歯磨きで磨いていました。
液体なので口内の隅々まで洗浄してくれます。
・普通のハブラシと小さめハブラシの二刀流
装置のついている歯は、小さめハブラシで隙間まで念入りに磨きましょう。
ハブラシを装置に当てて、いろんな角度に小刻みに動かすようにしてください。
・歯間ブラシは必須
歯とワイヤーの間に食べ物が詰まりまくります。
歯間ブラシでワイヤーの間をスイーっと掃除して、食べ物を追い出してください。
L字型のものが使いやすいと思いますよ。
・合わせ鏡で歯の裏側までチェック
洗面所の鏡と100均の小さい鏡で合わせ鏡をすると、前歯の裏側までよく見えます。
裏側矯正だと装置が見えないので、磨き残しがないように注意しましょう。
・仕上げにマウスウォッシュ
殺菌力の高いマウスウォッシュで口をすすぐようにしていました。
口臭やネバつき防止にもなります。
装置が外れた時の対応
これは通っているクリニックによって様々だと思います。
もしクリニックから説明が無ければ、事前に聞いておいたほうがいいです。
以下では飴玉の通っていたクリニックの対応を書いておきます。
とりあえずクリニックに電話
装置が外れたらウワァーー！とテンパってしまうかもしれませんが、まずは落ち着いてクリニックに連絡しましょう。
今の状態を説明すれば、どうすればいいか指示してくれます。
ブラケットやワイヤーが完全に外れてしまった場合は、捨てないでクリニックに持っていきます。
失くしてしまっても、弁償とかではなかったです。
ただ、飲み込んでしまったり、口の中を傷つけないようにだけ注意してください。
大変だったこと
歯列矯正をしていると私生活にいくつか影響が出てきます。
事前に心の準備をしておきましょう。
私が裏側部分矯正で大変だったことをいくつか紹介します。
歯が動く痛み
クリニックに行ってワイヤーを新しいものに取り替えた日は歯がとても痛いです。
装置がついている歯では痛くて食べ物を噛めないので、なるべく食べ物を小さく切ってから口に入れて、奥歯だけで噛むようにしていました。
うどんも噛めない痛みです。
2～3日経つと、痛みが和らいで普通に食事がとれるようになります。
舌の痛み
歯の裏側に装置がついているので、慣れないうちは舌に当たって痛いです。
常に舌の先が腫れている状態になります。
でも1か月も経たないうちにだんだん痛くなくなってきます。
喋りづらさ
歯に装置がついているので、滑舌が悪くなります。
とくに裏側矯正だと喋りづらく感じるかも。
これも、だんだん慣れてくるので我慢です。
まとめ
歯列矯正の注意点と大変だったことについてお伝えしました。
これを見て「えー、矯正する自信なくなったかも…」と思わないでくださいね。
どんどん綺麗になっていく歯並びを見ていると、これくらいの苦労は全然平気ですよ！
歯の痛みも、むしろ「おっ、動いてる動いてる！」と喜びに変わってくるかもしれません。笑
大切なのは、矯正をスムーズに進めるために、クリニックからの指示を守ることです。
そして綺麗になっていく自分を楽しむこと！
コンプレックスからの脱出は容易なものではありません。
頑張った分だけ可愛く(イケメンに)なるんだ！と信じて、長い矯正生活を乗り切ってくださいね。
