海外文学

「夜間飛行」サン=テグジュペリ | あらすじ紹介と感想 | 勇気の物語

created by Rinker
¥550
(2020/09/30 14:37:15時点 Amazon調べ-詳細)

フランス文学
タイトル夜間飛行 (原題:Vol de nuit)
著者サン=テグジュペリ
翻訳者二木麻里
出版社光文社
出版年2010年 (原版:1931年)
ページ数186 P
ジャンルフィクション

 

ケインズ
ケインズ
記念すべき初回は、「星の王子さま」で有名なサン=テグジュペリの小説「夜間飛行」を読んでいくよ
リリー
リリー
…「キラッ☆」?
ケインズ
ケインズ
それは星間飛行 [※1]

 

[※1]アニメ「マクロスF」の挿入歌。タイトルの元ネタがこの小説(参考リンク)

「夜間飛行」ってどんな物語?

それは、まだ飛行機の安全性も確立されていなかった時代に、危険な夜の飛行に挑戦する男たちの物語…(ドン!!

 

ケインズ
ケインズ
舞台は1930年頃の南米アルゼンチン
リリー
リリー
出身地のフランスじゃないんだ
ケインズ
ケインズ
当時、南米にはヨーロッパからの多くの移住者がいたんだ。サン=テグジュペリは郵便輸送機のパイロットとしてアルゼンチンで働いていたことがあるんだよ
リリー
リリー
本業はパイロットだったの?てっきり小説家さんだと思ってた
ケインズ
ケインズ
パイロットとして働きながら、その実体験を元に小説を書いていたんだ。第二次世界大戦ではフランス軍のパイロットとして参加しているよ

 

「夜間飛行」の舞台背景

当時、飛行機を夜に飛ばすことは正気の沙汰じゃないと思われていた。

でも、航空会社にとって夜間運行は最優先の新規事業だった。なぜなら、鉄道や船に勝つためには「速さ」で勝負するしかないからだ。

だからまずは郵便輸送のために夜間の航路を開拓していた。

 

物語に登場する4つの航路

3つの地方(パラグアイチリパタゴニア)からの郵便が、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスに集められる。

そこからヨーロッパへ向けて飛ぶ欧州便に積み替えられる。

これをなんとなく頭に入れておくとストーリーを理解しやすいかも!

 

登場人物(メイン3人)

リヴィエール
この航空会社の社長。厳しい規則を定め、違反した部下を容赦なく罰する鬼上司。でも本当は部下達を心から愛していて、危険から守るためにわざと厳しくしている。それが正しいのかどうか苦悩する繊細な一面も。

ロビノー
航空会社の監察官リヴィエールからの指示を受けて違反者を取り締まる。その立場ゆえ部下達から恐れられ、いつも孤独を感じている。尊大な態度をとっているが、自分に価値が無いと知っている。

ファビアン
若きパイロット。逞しい身体と勇敢な心を持つ。パタゴニア便のパイロットとしてブエノスアイレスへ帰還途中、暴風雨に巻き込まれる。新婚の妻がいる。

 

「夜間飛行」を読もう

「夜間飛行」は全部で23章に分かれていて、1つ1つはとても短い。

物語全体もほんの10時間ほどの出来事で、夕方の描写から始まり、深夜に結末を迎える。

時間の経過も意識しながらざっくり見ていこう。

提示部

1章 場所:サンフリアン上空

ケインズ
ケインズ
書き出しはパタゴニア便を操縦するファビアンの視点から始まるよブエノスアイレスに向けてフライトを続けているところだね

夕暮れの黄金の光のなかで、飛行機の下につらなる丘にはすでに長い陰影が彫り込まれていた。平野は光に満たされ始めていた、それも色褪せない光に。冬がすぎても名残りの雪が消え残っているように、この国では、見渡すかぎりの平原に黄昏の金色の光がいつまでも残っている。

リリー
リリー
なんて綺麗な夕暮れの描写なの!まるで詩のようね
ケインズ
ケインズ
そう、この小説はサン=テグジュペリの実体験を元にしたリアルな描写と、詩的な美しい描写を合わせ持っているんだ
リリー
リリー
このあとの夜が近づいてくる描写も素敵だね。飛行機から見える村々の明かりを「星座のまたたきと表現しているところも、情景が目に浮かぶようだわ

2章 ブエノスアイレス飛行場

行ったり来たりしながら郵便機の到着を待つ社長リヴィエール。3機と無線で連絡を取り合って、常に状況を把握している。

リリー
リリー
電信が入るたびにホッとしてるのが分かるね
ケインズ
ケインズ
リヴィエールは責任者として3人のパイロットの命を背負っているんだ。彼らを夜の闇から取り戻すまで、心が休まらない状態が続くよ
リリー
リリー
でも3機が無事に到着しても、次は欧州便を夜のうちに送り出さなくてはいけないのよね?
ケインズ
ケインズ
うん。リヴィエールにとっては永遠に続く戦いだね

平和などありはしない。おそらく勝利もありはしない。郵便機の全便が到着したまま、もはや二度と飛び立たない日などないからである。

 

3章 ブエノスアイレス飛行場

チリ便が予定通りブエノスアイレスに到着。パイロットの名前はペルラン

リリー
リリー
なんだかペルランの様子がおかしいような?
ケインズ
ケインズ
突発的な暴風雨から間一髪で生還してきたところなんだ。彼は人の良い性格だけど、地上で待ち受けている作業員たちを見てこんな感想を述べているよ

まず頭にうかんだのは侮蔑だった。あたりまえに生を享受し、月を愛でている人々のこの安穏さときたら。

リリー
リリー
うーん。確かに命がけでフライトしているペルランから見たら、地上で働いている人は平和ボケしてるように見えるのかも…

4章 ブエノスアイレス飛行場

リヴィエールロビノーにフライトの報告をするペルラン暴風雨の中どうやって生還を果たしたのかを語る。

リリー
リリー
監察官のロビノーは黙り込んでるのね
ケインズ
ケインズ
仕事上、人の失敗を探すのが役割だからね。褒めるのは彼の仕事ではないんだよ
リリー
リリー
でも、そんな自分の立場に苦しんでいるのよね?
ケインズ
ケインズ
人に好かれないことは辛いけど、尊敬するリヴィエールの指示通り働くことには誇りも感じているん

5章 ブエノスアイレス飛行機

暴風雨に打ち勝ったペルランの冒険譚を聞いて、自分の価値のなさを思い知るロビノーペルランと仲良くなりたいと思い、勇気を出して夕食に誘う。

ケインズ
ケインズ
今まで職場の人間は誰もロビノーと親しくしようとは思わなかったんだ。報告書に書く材料にされては困るからね
リリー
リリー
ペルランがOKしてくれて良かった…!お友達になれるといいわね

6章 ブエノスアイレス飛行場

ロビノーペルランに自分の心の内をさらけ出そうとするが、リヴィエールからの呼び出しを受けて飛行場へ戻ることに。

リリー
リリー
どうしてリヴィエールロビノーを呼び出したの?
ケインズ
ケインズ
まだ2人のパイロットが命がけで働いているんだから、上司であるロビノーも持ち場についているべきと考えたんだ。
さらに、部下と親しくすることについても「立場をわきまえたまえ」と忠告するよ
リリー
リリー
どうして?友達になったら罰則を見逃してあげるかもしれないから?
ケインズ
ケインズ
それもあるだろうけど、今回は違う。リヴィエールロビノーは、パイロットに危険な任務を指示する立場だろう?そしてパイロットは必ずそれに従わなければならない
リリー
リリー
うん
ケインズ
ケインズ
「友人だから」という理由で、お互いにその重責を免れるようなことがあってはいけないんだ

いいから、ロビノー、言われたとおりにするんだ。部下を慈しめ。だがそれを口に出すな

 

7章 コモドロ~トレレウ上空

ブエノスアイレスに向かうパタゴニア便同乗している無線通信士は雷雨の気配に身震いしながらも、パイロットのファビアンを信頼してその背中を見つめていた。

リリー
リリー
ついにパタゴニア便と嵐との戦いが始まるのね…!
ケインズ
ケインズ
ここまで淡々と進んできたストーリーに、少しずつ不穏な空気が流れ始めるよ
リリー
リリー
今さらだけど、パタゴニア便の乗務員は2人なの?
ケインズ
ケインズ
うん。前にパイロットのファビアン後ろに無線通信士が乗っているよ。その無線通信士が地上と連絡を取って、パイロットに天候や指示を伝えるんだ

8章 ブエノスアイレス飛行場

残りの2機を待っているリヴィエールパタゴニア便からの通信が届かなくなる。

リリー
リリー
まだこの時点ではあまり深刻さがないのね
ケインズ
ケインズ
ブエノスアイレスは晴れ渡った夜だからね

 

9章 ブエノスアイレス飛行場

社長室で報告書の束にサインするリヴィエールその全てが部下を罰するためのものだった。その中には、創業時から働いている整備工を解雇する旨の報告書もあった。

リリー
リリー
たった一度のミスでベテランを辞めさせてしまうの…?
ケインズ
ケインズ
リヴィエール「罰すれば事故は減る」と確信しているんだ。ただ、ミスをした人を責めてるわけじゃなくて、ミスそのものを悪だと考えてるんだよ
リリー
リリー
罪を憎んで人を憎まず?
ケインズ
ケインズ
そう。だから新たな罪が生まれないように、厳しい罰則を与えて、早い段階で摘み取ろうとしているんだ

生はあまりに矛盾に満ちている。およそ生きることに関するかぎり、なんとか折り合いをつけて努力していくことしかできないのだ…。

 

展開部

10章 欧州便パイロット 自宅

夜中の0時、欧州便のパイロットがフライトに向かうため起床。パイロットの妻は、まるで戦争に向かう夫を送り出すような悲痛な面持ちでいた。

何百万もの人びとがいるなかで、ひとり夫だけがその奇妙な犠牲のために身じたくをする。そのことがかなしかった。

リリー
リリー
とても心が揺さぶられる章だわ。夫が危険な任務に赴くことに対して妻は不安しかないのに、夫自身はフライトが楽しみで仕方がないように見える
ケインズ
ケインズ
飛行機からいろいろな景色を見ることが、まるで世界を制覇していくみたいで楽しいんだって
リリー
リリー
夫は飛行機から見たこの夜の街を「海の底」のようだと表現するけれど、妻にとってはその「海の底」こそが、かけがえのないこの世の全てなのよ

妻はひとり家にのこされた。花を、書物を、優しい品々を、かなしい思いで眺めた。どれも、夫にとってはもはや海の底にすぎないのだ。

 

11章 ブエノスアイレス飛行場

飛行場に到着した欧州便パイロットを叱責するリヴィエール前回のフライトで恐怖心に負けて引き返してきたことを責めていた

ケインズ
ケインズ
リヴィエールは本当は彼を心から賞賛しているんだ。前回のフライトは彼が命を落としてもおかしくない悪状況だったんだよ。
リリー
リリー
でも、残りの2機が到着したら欧州便パイロットは遠いヨーロッパへ向けて飛び立つんでしょう?もっと優しい言葉を投げかけられないのかしら。
ケインズ
ケインズ
彼の恐怖心を取り除くためだよ。未知の状況に遭遇すると、誰でも足がすくんでしまう。だから「別になんともないじゃん」って言ってくれる人が必要なんだ。
リリー
リリー
なんだかマインドコントロールしてるみたい
ケインズ
ケインズ
パイロットたちは、リヴィエールが地上で一緒に戦ってくれていることをちゃんと知っているんだ。リヴィエールの言葉だからこそ、パイロットたちに響くんだよ
リリー
リリー
見えない絆で繋がっているのね

ひとに好かれたければ、ひとの気持ちに寄り添ってみればいい。だが、わたしはそんなことをまずしないし、心で同情していても顔には出さない。

 

12章 トレレウ上空?

暴風雨域に突入したパタゴニア便。視界はゼロで、2人とも現在地を見失ってしまう。周辺の地上局に天候を問い合わせるも、「嵐のため着陸不能」の返信。燃料はあと1時間40分しかもたない

リリー
リリー
あわわわわ、八方ふさがり
ケインズ
ケインズ
ファビアンは当初、この暴風雨は局地的なものだと推測していたんだ。こんな急速に、そして広範囲に嵐が押し寄せてくるなんて想像もしていなかったんだよ
リリー
リリー
あと1時間40分しかない…せめて朝まで飛んでいられたら…
ケインズ
ケインズ
画面にタイムリミットの時計が表示されたね。ここから物語がどんどん加速していくよ

嵐に包囲されてしまったとファビアンは感じた。遅かれ早かれ、すべてこの漆黒の闇のなかで決着がつくだろう。

 

13章 ブエノスアイレス飛行場

午前1時10分、パラグアイ便は順調にブエノスアイレスに向かっている。一方、暴風雨域に突入したパタゴニア便からの連絡は完全に途絶えていたリヴィエールは希望を捨てず、パタゴニア便が避難できる地点を探すため、各地に天候を問い合わせていた。

ケインズ
ケインズ
当時、夜間運行にはまだまだ否定的な意見しかない時代だったから、もし事故が起きればリヴィエールは厳しい状況に立たされることになるだろうね
リリー
リリー
驚いたのは、リヴィエールがこの危機に苦しみながらも前向きに捉えていることね。同じ危機が起こらないように、すでに対策を考え始めている

14章 ブエノスアイレス飛行場

午前1時15分、いつものようにファビアンの妻から、夫が到着したかどうか確認の電話が入る。

「きたか」とリヴィエールは思った。「これをおそれていた」。

ケインズ
ケインズ
状況を聞いて、妻は取り乱してしまうよ
リリー
リリー
当然だわ。でも、リヴィエールは11章でひとの気持ちに寄り添ったりしない」と言っていたのに、この時はファビアンの妻にとても同情的ね
ケインズ
ケインズ
リヴィエール自分の主張と彼女の主張を天秤にかけたんだどちらも正当なものだったけど、彼女の「夫を失いたくない」という正当性には敵わなかったんだよ。
リリー
リリー
リヴィエールの主張は?
ケインズ
ケインズ
彼は航空業界の未来を考えていたからね。目的を達成するためには犠牲が出ることも承知していただろう。そして、それが非人道的な考えであることを思い知らされたんだ。
リリー
リリー
でも彼らのような人たちがいたからこそ、今の時代が豊かになっているのは確かよね。夜に飛行機が飛ぶのだって、私たちには当たり前のことだもの
ケインズ
ケインズ
そうだね。先人たちの葛藤があって今があるんだ。個人の命を犠牲にしてまで大勢の利益を優先するべきなのかリヴィエールは自問自答するよ

ひとの生に価値がないとしてみよう、われわれはいつも、それ以上に価値の高い何かがあるようにふるまっているのだから…。だが、その何かとは何なのか?

 

15章 場所:不明

雷が響く暴風雨の中、パタゴニア便は機器までがいうことをきかなくなっていた。着陸する覚悟を決めたファビアンは、一発しかない照明弾を撃った。そこは海の上だった

リリー
リリー
詰んだ…
ケインズ
ケインズ
ファビアンは死を覚悟するよ。乱気流の中で、操縦桿を握っている手も限界だったんだ
リリー
リリー
でも後部座席の無線通信士のことを思うと、諦めるわけにはいかないよね
ケインズ
ケインズ
そんな時に、頭上に嵐の裂け目が出来て、星の光が差し込んでくるファビアンは光を求めて、吸い込まれるように昇っていくよ

16章 雲海の上

上空3800メートルの雲の上、そこは先程までの暗闇とは違う、別世界だった。

驚愕のあまり息をのんだ。あたりは目がくらむほど澄みきって明るかったからである。数秒間、瞳を閉じてしまうほどだった。夜なのに、雲がこうまで眩しく輝くことがあるとは夢にも信じられなかったろう。だが満天の星と満月で、雲海は光り輝く波に一変していた。

リリー
リリー
ここは…天国?
ケインズ
ケインズ
ファビアンも異界に迷い込んでしまったのかと勘違いするほどだよ
リリー
リリー
あらためて言いたい。描写がとても素敵!静謐な空気、一面に光が溢れていて、とても神秘的なシーンだわ
ケインズ
ケインズ
ほんの3ページしかない章だけど、心に残る場面だよね
リリー
リリー
ファビアンが振り返ると、無線通信士が微笑んでいるのが見えるの

「われながら頭がおかしいな」とファビアンは思った。「笑うなんて。二人とも、もう終わりなのに」

 

17章 コモドロ飛行場

パタゴニア便からの電信を、コモドロ飛行場が受信した。雑音が混じる中、聞き取れる単語を拾い、文章に組み立てていく。海上まで流されてしまい雲の上にいることが、ブエノスアイレスまで伝えられた。

ケインズ
ケインズ
各地の飛行場が、パタゴニア便からの連絡を待って夜通しで待機していたんだ。
リリー
リリー
でも、ようやく地上と連絡が取れたわね
ケインズ
ケインズ
リヴィエールパタゴニア便「燃料がどれだけ残っているのか」を尋ねるよ
リリー
リリー
そういえば…あれからかなり時間が経っているかも…
ケインズ
ケインズ
返信は「あと半時間」だった
リリー
リリー
もう時間がない!
ケインズ
ケインズ
~そして18章へ続く~
リリー
リリー
え、ここで終わりなの

 

まとめ

ケインズ
ケインズ
プロフィールにも書いたけど、紹介は途中までだよ
リリー
リリー
続きが気になるよ~!パタゴニア便は無事なの?
ケインズ
ケインズ
海外文学って、とっつきにくそうだけど読んでみると面白いだろう?
リリー
リリー
うん!文章はオシャレだけど、キャラクターはとっても人間味があって、なんだか感情移入しちゃった
ケインズ
ケインズ
リリーは誰に感情移入できたの?
リリー
リリー
うーん、ロビノーかな。私もキラキラしてる人に憧れやすいから!

 

飴玉の感想

私がこの「夜間飛行」を読んでみようと思ったのは、サン=テグジュペリという作家のネームバリューがあったからでした。

タイトルもロマンチックだし、なんだか素敵なファンタジーなのでは?空飛ぶじゅうたんに乗ってホールニューワールドなのでは?と期待して、見事に裏切られました。
(良い意味でです!)

この物語に書かれているのは、飛行機の黎明期という時代に、ひたすら人間の限界と戦う人々の姿です。

そしてその象徴ともいえる人物が、社長のリヴィエール

現代人から見れば、「なんてブラック企業なんだ!」と突っ込まずにはいられない場面もあります。

飴玉
飴玉
労基に相談しなきゃ

 

ブログを書くために「夜間飛行」を読み返していると、NHK朝ドラ「まんぷく」の萬平(まんぺい)さんの姿がポワーンと頭に浮かびました。

萬平さんは、日清食品の創業者がモデルとなっています。

ドラマ内で「日本人の食生活を根本的に変える!」と目標を掲げ、チキンラーメンやカップヌードルの開発に取り組みます。

 

インスタントラーメンなんて当時は誰も想像したことがなく、萬平さんは世間に理解してもらえない状況の中でラーメンを作り続けます。

その試行錯誤は失敗の連続で、子供たちは学校でいじめられ、家計は火の車でした。

どうすればお湯をかけただけでラーメンになるのか、そのたった1つの正解を見つけるために、萬平さんはひたすら失敗作を作り続けます

エジソンの名言
「失敗ではない。うまくいかない1万通りの方法を発見したのだ」

 

ゴールが見えなくても、辛くて苦しくても、偉大なる目的のためには全てを犠牲にして進み続けるしかないんだと。

そこにリヴィエール萬平さんの共通点を見ました。

 

それは誰にでも出来ることではなくて、凡人の私ならたぶん間違いなく100%途中で諦めてます。

でもこの本を読んで、私も何か小さい目標を持ってみようかな?と思いました。

飴玉
飴玉
目標があるっていうのは、生きていく理由にもなるよね

 

まずはこのブログで5記事書くとか。

今も書きながら「初記事こんな感じで大丈夫ですか??」と不安しかないけど、それでもこのまま進んでいくしかないのだ!

おおー!

 

最後になりましたが皆さま、私も試行錯誤しながら頑張っていきます。

末永くお付き合いのほど、よろしくお願いいたします!

 

書籍紹介

・光文社版(今回紹介したのはこちら)
読みやすいので初読におすすめ
Amazon PrimeかKindle Unlimitedの会員ならKindle版が無料で読める(2019.5.6現在)

created by Rinker
¥550
(2020/09/30 14:37:15時点 Amazon調べ-詳細)

 

・新潮文庫版
ちょっと難しい日本語訳なので上級者向けだよ
2回目以降におすすめ

created by Rinker
¥605
(2020/09/30 14:37:16時点 Amazon調べ-詳細)

 

・漫画版があった!
サンプルが読めるよ

created by Rinker
¥495
(2020/09/30 14:37:16時点 Amazon調べ-詳細)

 

飴玉
飴玉
ここまで読んでくださってありがとうございます!興味があればぜひ小説も読んでみてね!